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厄介な腸炎ビブリオ|人から人にうつる可能性はある?

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深刻な下痢、嘔吐、発熱をもたらす食中毒。食品、とくに魚介類などの海産類のなかで増殖した細菌を飲食してしまうことで起こります。

日本で起こる食中毒のなかでも、代表格と言われているのが腸炎ビブリオ菌です。

辛い症状が続く腸炎ビブリオ菌ですが、人から人へうつる可能性はあるのでしょうか?

 

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腸炎ビブリオ菌は人から人へうつるのか?

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結論から言えば、腸炎ビブリオ菌は人から人へはうつりません。

食品の中に潜む腸炎ビブリオ菌を飲食で摂取することで発症します。

飛沫感染、接触感染などで感染者が広がっていくウイルス性の病気とは違うのでご安心を。

ただ、家庭など限られた人数・条件での食事に比べ、外食や学校での給食などで食中毒になった際は、調理方法等に問題があるということになります。

なので、提供される食品すべてにおいて食中毒の恐れがあり、また患者数が一気に跳ね上がることになります。

私たちが食中毒から自分の身を守るためには、どういったことに気をつければ良いのでしょうか?

 

腸炎ビブリオ菌はどこにいる?

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腸炎ビブリオ菌とは「好塩菌」と呼ばれる細菌の一種で、文字通り海水を好み海の中に生息します。

冬など海水の温度が下がると数も減少し活動も停滞しますが、一日の最低気温が15℃以上、海水温が20℃以上になると海水の中で大量増殖してしまいます。

そのため、夏場にとれた魚介類には既に腸炎ビブリオが付着している可能性が高いのです。

それでは夏に海産類を食べるとかならず腸炎ビブリオを原因とする食中毒にかかってしまうのかというと、そうではありません。

 

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腸炎ビブリオ菌による食中毒

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腸炎ビブリオ菌は、菌が付着した魚介類を常温放置していたりすると食品内で大量増殖し、一定以上の量に増えた菌を食事により摂取することで食中毒症状が発症します。

腸炎ビブリオ菌は繁殖しやすい菌ですが、同時にいくつかの特徴があるため、ポイントさえ押さえておけば十分に増殖を防ぐことができるとも言えます。

 

特徴① 真水に弱い

冒頭にある通り、腸炎ビブリオ菌は「好塩菌」という特徴を持っています。

そのため、真水では活動できないのです。

なので、調理前に魚介類を流水(水道水)で良く洗い、菌を洗い流しましょう。

 

特徴② 低温では増殖できない

これも最初にお伝えした通り、腸炎ビブリオ菌が活動するためにはある程度の温度が必要です。

冷蔵庫、できれば4℃以下の状態で魚介類を保存することをおすすめします。

 

特徴③ 高温で死滅する

ほとんどの細菌に言えることですが、腸炎ビブリオ菌も熱に弱いので、十分に加熱することで菌が死滅します。

一般的には、61℃、10分以上が目安だそうです。

 

~まとめ~

たかが食中毒と侮るなかれ。稀にではありますが、腸炎ビブリオ菌が原因の食中毒で死に至るケースもあるそうです。

そこまで行かずとも、生モノに一度あたると、例え安心とわかっていても症状がトラウマで二度と口にしたくない!と思う人もいるみたいですよ。

※実際の症状は『関連記事:食中毒の原因!腸炎ビブリオの症状と正しい治療法とは』でご覧ください。

これからも美味しくお寿司やお刺身を楽しむためにも、夏場の魚介類の生食には十分に注意しましょうね。

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