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ヘルパンギーナの感染経路と知っておきたい予防法

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ヘルパンギーナとは、以前ご紹介したプール熱や手足口病と同じように、主に乳幼児や子どもたちの間で夏に発症しやすいウイルス感染症の病気です。

プール熱⇒『関連記事:プール熱|潜伏期間中に感染する可能性はあるのか
手足口病⇒『関連記事手足口病の潜伏期間と気を付けたい感染経路のまとめ

俗に言うところの「夏風邪」のひとつとして有名なのではないでしょうか。『関連記事2016年の夏風邪|症状の特徴や原因を知り事前に予防

ウイルス性の病気のためワクチンや特効薬がないヘルパンギーナはできるだけ感染をさけたいところ。

そのためにはまず、どのようにして感染してしまうかの「感染経路」と感染を防ぐための「予防法」を知ることが必要です。

 

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ヘルパンギーナの原因ウイルス

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まずはヘルパンギーナの基本情報からご紹介しましょう。

ヘルパンギーナはウイルス性の感染症で、感染源のウイルスは「エンテロウイルス属」と呼ばれるウイルスです。

『エンテロ』とは『腸管』を意味する言葉で、名前の通りこのウイルスは患者の腸管内に潜み、増殖します。

そしてエンテロウイルス属の中でも主に『コクサッキーA属ウイルス』と呼ばれるウイルスがヘルパンギーナを引き起こします。※コクサッキーウイルスについては『関連記事:コクサッキーウイルスの感染経路や症状~心筋炎の原因に~』をご覧ください。

同じ血清型のウイルスには終生免疫がつき、一度かかればその病気には一生かからなくなりますが、ヘルパンギーナを引き起こす原因ウイルスは複数存在するため、何度もヘルパンギーナにかかってしまう人もいるそうですよ。

 

ヘルパンギーナの主な症状

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ヘルパンギーナの主な症状は、39~40℃の高熱と、口のなかにできる水泡です。

特に口のなかにできる水泡は同じ夏場に流行しやすい手足口病と似ているので、医師でも診断に迷うことがあるそうです。

しかし手足口病と違い、ヘルパンギーナでは手足には発疹が現れません。

また、手足口病は発熱しないこともありますが、ヘルパンギーナではほとんどの方が39~40℃の高熱が出るそうです。

 

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ヘルパンギーナの感染経路と予防法

感染経路についても、同じウイルス性の病気である手足口病とほとんど同じです。

飛沫感染・接触感染・糞口感染の3つですね。

 

〖飛沫感染〗

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くしゃみや咳などで空気中に飛散したウイルスを健康な人が吸い込み、感染してしまうこと。

予防法:咳やくしゃみをする時は口と鼻をティッシュで覆う。マスクを着用する。

 

〖接触感染〗

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くしゃみや鼻水に触れ、ウイルスが付着した手をふいたタオルや手すり、おもちゃなどを健康な人が触れ、誤って自分の口などを触りウイルスに感染すること。

予防法:タオルの共有をさける。こまめに手洗いをする。患者が触れたであろう場所・モノをこまめに消毒・殺菌する。

 

〖糞口感染〗

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乳幼児のおむつ交換、患者が使ったあとのトイレなどでウイルスが手に付着し、誤って口から体内に侵入し感染すること。

予防法:おむつ交換の際に使い捨てゴム手袋などを着用する。トイレ掃除をする際はドアノブなどもきちんと消毒・殺菌する。

 

~まとめ~

患者の大半が乳幼児であることからもわかる通り、保育園・幼稚園などで集団生活をしているとある程度さけることができない病気と言えるかもしれません。

しかし万一ウイルスが家庭内に入ってきたときに、看病する親まで高熱で倒れてしまっては一大事。

必要な予防法を知って安全・安心に過ごしましょう!

関連記事
ヘルパンギーナの原因や対処法を解説~病院に行くべきか~

 

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