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カンピロバクターの後にギランバレー症候群にかかる確率を検証

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しっかりと火のとおっていない鶏肉などを介して、人の体内に潜入し、食中毒を引き起こすカンピロバクター。

下痢や腹痛などの症状を発症することで有名なカンピロバクターによる食中毒ですが、実は神経障害であるギランバレー症候群の先行感染として最も多いものだと言われているのです。

 

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カンピロバクターの後、ギランバレーになる確率は?

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ギランバレー症候群とは、手足に力が入らなくなってしまう神経障害です。

その原因の7割が細菌やウイルスによる先行感染だと言われており、その中でもカンピロバクターは約3割を占めています。

このカンピロバクターは加熱処理が十分でない鶏肉などを介して人の体内に侵入し、感染すると、下痢や腹痛、発熱などといった食中毒症状を引き起こします。

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※潜伏期間中に、人から人へうつるのか?については『関連記事:カンピロバクター|潜伏期間中にうつる可能性はある?』をご覧ください。

カンピロバクターの一部に、運動神経の表面と同じ構造が存在することから、本来は細菌を攻撃するはずの抗体が、本当の運動神経を攻撃してしまうことで、ギランバレー症候群になってしまうのです。

しかし、このカンピロバクターに感染したからと言って、必ずしもギランバレー症候群になってしまうわけではありません

専門家の間では

「カンピロバクターには遺伝子タイプと言うものが存在し、そのタイプに対して、人にも抗体を作りやすいタイプがあると言われており、その両タイプが一致すると、ギランバレー症候群を発症する。」

と言われています。

この両タイプが一致する確率は100分の1ほどであり、カンピロバクターに感染し食中毒になったからと言って、そこまでギランバレー症候群についてばかり神経を使う必要はないので、医療機関に相談した後、食中毒の治療に専念しましょう。

 

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しかし、可能性がゼロではないいじょう、カンピロバクターや、それを通して起こりうるギランバレー症候群の予防対策を行うことが大切です。

そのためには、カンピロバクターによる食中毒対策が一番の近道でしょう。

カンピロバクターは生の鶏肉に付着していることが多く、人の体内への潜入を防ぐためには、鶏肉の中までしっかりと加熱調理した後に食べるようにすれば、十分な予防対策となります。『関連記事:鶏肉が原因の食中毒|具体的な症状と潜伏期間とは

また調理する際に、他の食材と調理器具を分けるなどし、カンピロバクターが他の食材にうつることを防ぎ、保存の際にも冷蔵庫内にある他の食材に菌が付着しないよう、鶏肉を入れる保存容器などに気を配りましょう。

 

~まとめ~

カンピロバクターによって食中毒になった後、ギランバレー症候群にかかる確率は100分の1程度であることが分かりました。

ギランバレー症候群になってしまうと、運動神経に障害が起こるため、日常生活に支障をきたすことになります。

そのような自体にならないためにも、鶏肉を食べる際には、十分な加熱処理を行い、保存する時にも菌が他の食材に付着することのないよう、気をつけることが大切です。

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