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カンピロバクターは冷凍により死滅する?効果的な予防方法とは

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真夏に向かって気温が上昇し続ける今の時季、食品の取り扱い方法に気をつけなければ、食中毒に陥ってしまう可能性が高くなってきました。

特に生の鶏肉などに付着しているカンピロバクターと呼ばれる細菌は、人によっては神経疾患を引き起こす危険性もあると言われている怖い病原菌です。

このカンピロバクターに感染しないために、食品を冷凍することで食中毒予防を試みる方々がいるようです。

はたしてカンピロバクターは冷凍によって死滅するのでしょうか?

※カンピロバクターの潜伏期間中に気になる事『関連記事カンピロバクター|潜伏期間中にうつる可能性はある?

 

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カンピロバクターは冷凍で死滅するのか?

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今回、題材にあがっているカンピロバクターという細菌は、主に鶏肉や、豚のレバーなどの食品に付着している食中毒菌です。

カンピロバクターに感染すると、腹痛や下痢、血便などの症状を引き起こし、まれなケースではあるものの、ギラン・バレー症候群と呼ばれる神経疾患を発症する原因ともなります。

※ギランバレー症候群は『関連記事:カンピロバクターの後にギランバレー症候群にかかる確率を検証』をご覧ください。

これらの症状に陥らないために、私達は食品の保存や調理方法に気をつけなればならないわけですが、最近このカンピロバクターを殺菌する目的で食品を冷凍保存しているという話をよく耳にします。

一言で言うと、カンピロバクターは冷凍処理では死滅しません。

確かに、食品に付着している菌をそれ以上繁殖させないためには、冷蔵または冷凍保存することは有効だと言われています。

しかし、カンピロバクターそのものを殺菌するには、食品を冷凍しても意味がないのです。

 

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カンピロバクターを予防するには?

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では、食品に付着しているカンピロバクターを死滅させ、食中毒を予防するにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、食品を十分に加熱することです。

鶏肉を介して感染することが多いとされているカンピロバクターですが、その鶏肉を調理する際、中まで十分に火がとおっているかをしっかりと確認してから食卓に出す必要があります。

目安としては、65℃以上で数分間加熱し、中まで肉の色が変わるまでおこなうと良いでしょう。

また他にも食中毒予防として

・調理前の手洗いの徹底
・肉類と他の食材との調理器具の分別

などがあります。

鶏肉などの食材自体にカンピロバクターが付着していることが多いとされていますが、犬や寝るなどのペットにもカンピロバクターが潜んでいる可能性もあります。

なので、料理を作る前にはしっかりと手洗いをしましょう。

また、鶏肉に付着しているカンピロバクターが調理器具などを介して他の食材にもうつってしまうことがあります。

その食材から人に感染することを防ぐためにも、肉類と他の食材は別々の調理器具を使うように心掛けましょう。

 

~まとめ~

カンピロバクターを殺菌するために、食材を冷凍するという方法はあまり有効とは言えないようです。

もし殺菌したいのであれば、食材を加熱し中までしっかり火を通す必要があります。

また、調理前の手洗いや、肉類と他の食材との調理器具の分別などを心掛けることで、カンピロバクターによる食中毒は十分に防ぐことが可能です。

※その他食中毒に気を付けたい食材
鶏肉が原因の食中毒|具体的な症状と潜伏期間とは
豚肉による食中毒の症状とは?知っておきたい具体的な対処法
あさりやハマグリで食中毒に!?症状や潜伏期間の詳細
エビが原因の食中毒 症状や潜伏期間を解説

 

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