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精神性発汗で病院からもらう薬や有効な漢方薬をご紹介

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「夏が近づいてくると、またたくさん汗をかいてしまう。汗ジミが恥ずかしくて憂鬱・・・」

と悩んでいる方、意外に多いのではないでしょうか?

もちろん私たちも呼吸して体温に変動のある動物ですから、気温など環境の変化を受けて汗をかくことはいたって普通のことです。

しかし中には、精神的なストレス、生まれ持った体質、ホルモンバランスの乱れなど、様々な理由で大量の汗をかいてしまう人がいます。

この症状を、「多汗症」と言います。さらにその中でも精神的な問題で、手のひらや顔、そしてワキから大量に汗をかいてしまうことを「精神性発汗」と呼ぶそうです。

精神性発汗には、どんな薬が効くのでしょうか?漢方薬で治すことはできるのでしょうか?

 

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精神性発汗とは

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多汗症には様々な理由がありますが、精神性発汗はなかでも一番原因として多いのだそうです。

たとえば、ちょっと緊張しただけでドキドキしたりあがってしまって、一瞬にして大量の汗をかいてしまうのだとか。

良く漫画で緊張したり困った場面でダラダラと顔から冷や汗を流している描写がありますが、冗談でも誇張でもなく、精神性多汗症にまで進むとそれぐらいの汗を一瞬にしてかいてしまうそうです。

理由は人それぞれですが、例えば昔から汗をたくさんかくことを気にしていて、気にしすぎるあまりさらに汗をかくようになってしまったコンプレックスタイプの人

職場や学校でうまく環境になじめず、思ったように自分を表現できなかったりして緊張にされされ続けた人

精神的なストレスを抱えている人が発症しやすいと言われています。

そのため、治療といっても、ワキガのように手術をするというよりは、精神的に安定する、安心している状態をキープするような方法をとった方が良いと考えられているようです。

とはいえ、そう簡単には精神的な問題は解決できませんよね。

 

病院で処方される薬

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精神性発汗の場合、受診するのは皮膚科ではなく心療内科になります。

もちろん、最初に皮膚科に相談した結果心療内科を紹介されたというケースも多いでしょう。

心療内科では、精神性発汗の原因となる患者が抱える『不安』を取り除くため、カウンセリングや、自律神経の働きを抑える自立訓練法、そして不安を取り除くために精神安定剤を用いた薬物療法を行うことが一般的なようです。

この精神安定剤としては、国内で最も多く使用されているのが『デパス』という薬です。

塗り薬や制汗剤のように直接発汗を抑える方法とは逆に、緊張や不安を和らげる、内側からのアプローチと言えます。

デパスには交感神経の活動を抑制する成分が配合されており、緊張や不安を必要以上にかんじなくなり、心身ともにリラックスした状態を維持できます。

このほか、筋肉をほぐす作用も認められており、緊張でこわばった身体をほぐす効果があります。

デパスは安全性がたかく副作用もすくないことから国内で多く使用されていますが、長期間の服用、あるいは持病のある方の服用には注意が必要です。

残念なことにデパスには依存性が見られるため、長期にわたって飲み続けると身体が薬の成分に慣れ、さらに薬をやめることができなくなってしまうのです。

しかし精神性発汗は一朝一夕で治る症状ではありません。気長に付き合うには、他にどんな治療方法があるのでしょうか?

 

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精神性発汗によく効く漢方薬

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精神性発汗に有効な漢方薬としては下記の2つが有名です。

 

・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

緊張している場面や、日々感じるプレッシャーで張り詰めた気持ちをゆるめてくれる効果があります。

気持ちをリラックスさせることで緊張による精神性発汗を抑えてくれることがありますが、効果の強い分、虚弱体質など体力に自信のない方は服用しないでくださいね。

 

・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

こちらはドキドキする気持ちを静めてくれる漢方です。

ストレスや緊張からくるドキドキだけではなく、ホルモンバランスの乱れや、更年期による多汗症にも効果があり、不眠症、自律神経失調症などにも処方されることがあり、体力に自信のない方でも安心して服用できます。

 

~まとめ~

脇だけでなく、手のひらや足、顔からもダラダラと汗を流してしまうことがあり、それが嫌で嫌で気にしている間にさらに汗の量が増えてきてしまった・・・など、

精神的な問題による発汗にお心あたりがあれば、ぜひ一度心療内科を受診してみてください。

「汗腺を取り除く手術をしなきゃ!」と思い込む前に、ご自分がどうして汗をかいてしまうのか、という理由を見つけてください。

汗をかいてしまうことは恥ずかしいことでもなんでもありません。

ひとりで思い悩んでいることで、さらに症状が悪化してしまっているのかもしれません。

もちろん、今回ご紹介した薬が治療法のすべてではありませんので、それぞれにあった治療法を医師と相談の上見つけて、症状が改善されることを祈っています。

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