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食中毒の原因|セレウス菌の症状と効果的な予防法

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普段と変わらない食事をしていたはずだけど、原因不明の腹痛や嘔吐が・・・でも1日くらいで治った!

という症状があれば、それはセレウス菌が原因の食中毒かもしれません。

O-157などにくらべ聞きなれない言葉かもしれませんが、セレウス菌は実は非常に身近な存在。

その症状と効果的な予防法についてご紹介します。

 

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セレウス菌とは

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セレウス菌は「土壌細菌」と呼ばれる菌のひとつで、土壌・水・ほこりなど、自然環境に広く分布し、農作物などを汚染しています。

かつてはその病原性についてあまり問題視されず、雑菌として扱われたこともあったのですが、

セレウス菌による食中毒事例が報告されるようになり、

日本でも昭和58年から正式に食中毒菌として数えられるようになりました。

セレウス菌による食中毒症状は、『嘔吐型』『下痢型』に分けることができます。

というのも、セレウス菌は複数の毒素を産生するため、どの毒素を摂取したかによって症状が変わるのです。

日本では特に『嘔吐型』が多く報告されています。

〖嘔吐型〗
細菌の増殖場所:食品内
潜伏期間:1~5時間
主な症状:吐き気、嘔吐、腹痛(発熱はまれ)
毒素:熱に強い

〖下痢型〗
細菌の増殖場所:体内
潜伏期間:8~16時間
主な症状:腹痛、下痢
毒素:56℃/5分程度で毒素は消える

セレウス菌は主に農作物を汚染しているため、

わたしたちの主食であるコメや小麦を原料とするものにより食中毒が起こりやすいと言われています。

例えばおにぎり、チャーハン、ピラフ、オムライス、スパゲティーなど・・・

普段から頻繁に口にするものばかりですよね。

どうやってセレウス菌から自分たちの身を守ればよいのでしょうか?

 

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セレウス菌の予防法

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セレウス菌は食品内で「芽胞」とよばれる植物の種子のような形で生存します。

殻のような役割を果たすこの「芽胞」のおかげで、セレウス菌はほかの細菌とは違い『熱に強い』という厄介な性質を持っているんです。

セレウス菌を加熱消毒しようと思うと、100℃で27~31分間(米飯では22~36分)の加熱が必要と言われています。

セレウス菌が増殖する至適温度は28~35℃。

おにぎりやチャーハンなど、穀物類を使用した料理をつくったあと、

長時間常温で放置したりするとセレウス菌がどんどん増殖していきます。

そのため、一度に食べきれる量しか料理しないのが理想です。

どうしても保存したい場合は、子分けてにして冷凍庫でほぞんするなどをこころがけ、

セレウス菌をふやさないことが大切です。

また、セレウス菌はまな板や布巾など、わたしたちの身の回りでも増殖している可能性があります。

熱に強いという特性があるため、生半可な熱処理では殺菌できないのですが、唯一効果があるのが『次亜塩素酸』!

次亜塩素酸を含む塩素系の漂白剤であれば、セレウス菌も根こそぎ退治できます。

身近なもので言えば「キッチンハイター」などですね。

5分程度でいいのでキッチンハイターにつけ置きすれば、布巾に増殖したセレウス菌を撃退することができますよ

 

~まとめ~

細菌では夏に限らず、冬でも室内の温度が高いため、冬場の食中毒発生も増えてきているそうです。

「いつもと同じようにしているから大丈夫なはず」と思わず、

食中毒の原因となる細菌を増やさないよう、日ごろから食品の管理、殺菌・食毒には気を付けましょう。

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