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新型インフルエンザとインフルエンザA型の違いとは

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インフルエンザ流行のシーズンになると良く耳にするのが、

「新型インフルエンザが流行しています。」

「今年はインフルエンザA型の流行が予測され~、」

といったニュース。

「そもそも、インフルエンザってどんな型があるの?」

「新型ってどういう意味?」

「症状や程度に差があるの?」

といった疑問をお持ちではありませんか?

今年は例年よりもインフルエンザの流行が早いため、

感染も拡大しそうな勢いです。

インフルエンザの正しい知識を得て、

流行シーズンを乗り切りましょう!

 

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インフルエンザの基本知識 型について

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インフルエンザウイルスとは、

ウイルスの粒子に含まれている蛋白の性質によって、

A・B・C型に分類されます。

A型は人だけではなく、鳥や豚などの動物にも感染するのですが、

B・C型人間だけにしか感染しません。

「新型インフルエンザが流行しています」

といったニュースだけを聞くと、

このA・B・C以外に新しい型が発生したのか!

誤解してしまいそうですが、

実は“新型もA型の1つ”なんです。

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A型の中には“亜型”と呼ばれる分類があり、

“H〇N〇”という風に表記されます。

この〇の中には数字が入り、

Hは1~16の16種

Nは1~9の9種が存在します。

ちなみにHというのは“ヘマグリチニン”

N“ノイラミニダーゼ”の略で、

ウイルスの表面にある突起のようなものです。

大まかにいってしまうとH侵入する際のとげ

Nは外に出るためのとげです。

このHとNの組み合わせの数だけ、

A型インフルエンザウイルスが存在するため、

A型には16×9=144

実に144種の“亜型”が存在することになります。

 

インフルエンザの基礎知識 新型の正体

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今現在、人間界で流行しているA型インフルエンザは、

“H1N1”“H3N2”2つの亜型のウイルスです。

インフルエンザは、

ウイルスが見つかった場所=土地の名前を付ける

というルールがあるため、

“H1N1”は「ソ連型」

“H3N2”は「香港型」

と呼ばれています。

「新型インフルエンザ」と呼ばれているのは、

実はこの“H1N1”の方で、

1977年ころにシベリア一帯で流行したため、

「ソ連型」と呼ばれていた亜型が、

2009年に同じ“H1N1”亜型が流行したため「新型」と呼ばれ、

「ソ連型」に置き換わってしまったのです。

「新型インフルエンザ」が2009年に大流行した際、

ソ連型と同じ“H1N1”の亜型であるはずなのに、

それまでのワクチンが功を奏さなかったのには訳があります。

それぞれの亜型は互いに抗原性が大きく異なるので、

それぞれのワクチン歴や、

感染歴が違うタイプのインフルエンザワクチンは、

新型が現れた際には効かないのです。

 

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型ごとにみるインフルエンザの特徴

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インフルエンザは大まかに、

A(新型含む)・B・Cの、

3つの型に分けられることが分かりましたね。

“型”という表記的な差だけではなく、

症状の違いについても覚えておきましょう。

 

インフルエンザA型

主な症状は38度以上の高熱、咳、鼻水、のどの痛みが挙げられます。

高熱による倦怠感や関節痛も、

A型に感染した際の大きな特徴ですね。

 

インフルエンザB型

A型の諸症状に加え、

気管支系・消化器系の症状が出ることが特徴です。

下痢や腹痛・胃炎などお腹に来る症状が多いことが特徴です。

 

インフルエンザC型

C型はA型のような亜型がほとんど存在しない、

つまり変異しないことが大きな特徴です。

そのため、一度かかると、

再度かかることは非常に稀だと言われています。

幼少時に発症することが多く、

大人がかかることはほとんどありません。

症状としては高熱などの重症は珍しく、

通常の風邪と似たような症状で終わることがほとんどです。

 

まとめ

2016/17シーズンでは、

やはり主にA型(従来の“香港型”)が流行するとの見方が強いようです。

インフルエンザの流行を観測するための、

『インフルエンザ定点』というデータでは、

すでに沖縄県ではインフルエンザ注意報が発令されています。

関連記事インフルエンザ 2016年はすでにA型感染者が続出!対策と予防法まとめ

こういったデータをもとに、

当年度に流行しそうな型を研究者が予測し、

インフルエンザワクチンが作られています。

冒頭でお伝えしたように、今年度は例年よりも流行開始が早く、

そのためまだ予防接種を受けていない人も多いため、

流行が拡大するのではと危惧されています。

まだ予防接種を受けていない方は早めに接種しましょう!

予約が必要な場合が多数ですので、

お早目に近くの病院へ問い合わせることをお勧めします。

 

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