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ハンセン病患者が症状と闘う姿が写真展で公開 現在までの歴史を読み解く

ハンセン病、1度は聞いたことがある方が多いでしょう。そんなハンセン病とは具体的にどのような症状を引き起こすものなのでしょうか?写真展の写真を見てみると、そこにはハンセン病患者の辛い現実が公開されていました。

ハンセン病の歴史は長く、約100年以上続いています。今でこそ初期の段階で対処することで、完治する病気になったものの、まだまだ差別されているのが現状のようです。

 

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ハンセン病とは?その症状や原因を簡単に解説

今でも全体の77%が、ハンセン病患者に対して差別や偏見があると言われています。現代においてもそれほど差別化されてしまう原因はなんなのでしょうか?

症状や、発症の原因から考えていきたいと思います。まず、ハンセン病の症状ですが、末梢神経と皮膚症状が特徴です。

最初に現れる初期症状は、皮膚の発疹です。どのように発疹の症状が出るかは様々なのですが、実際に症状が出ても、痒みや痛み等の症状はほぼありません

これは、末梢神経が感染することで、皮膚の感覚がマヒしてしまう為です。その他にも発汗低下脱毛などの症状も出る場合があります。

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ハンセン病は、感染した人によって、症状がそれぞれ違うのが特徴なのです。

続いてハンセン病に発症する原因ですが、結核菌の仲間である『らい菌』が原因です。増殖する環境は31℃とされており、感染し、症状が発症すると皮膚を侵してしまいます。

主に感染経路は、らい菌患者からの『飛沫感染』です。その他には、傷のある皮膚からの感染(接触感染)も報告されています。

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ただ、ハンセン病自体、かなり感染力が弱く、例え感染したとしても発症しないケースも多いです。人間に備わっている免疫力で、自然と消滅するケースも多いでしょう。

潜伏期間が5年~10年と、発症するまでにもかなり期間があるので、発症しないまま終わってしまう事もあります。

 

ハンセン病の治療方法

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ハンセン病のワクチン自体は、現在はありません。ただ、早期発見することにより完治する病気へとなっています。

約6か月間抗生物質を飲むことで、らい菌を根絶させることが出来るのです。

 

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ハンセン病患者への偏見が今も強いワケ

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ここまでで、ハンセン病の症状や原因、そして治療法については理解できたと思います。こうして冷静に症状を知ると『そこまで差別されるほど怖い病気ではない』事が把握できたのではないでしょうか。

そもそも、ハンセン患者の偏見が今も強いのは、1873年にノルウェーで『らい菌』が発見されたことが始まりでした。

症状が進行すると、顔・手足など目立つところが変形してきたり、不自由になったりしていました。さらに当時は有効な治療法が無かった事から『不治の病』と恐れられていたのです。

さらに『らい予防法』という法律で、患者を強制的に隔離したりしていた事から『ハンセン病は恐ろしい病気』と勘違いされたまま、今に至っているのです。

そのイメージがあるので、現在でも『全体の77%』が差別しているという結果が出てしまっているのでしょう。

写真展では、ハンセン病に発症した患者が、現在どのような生活を強いられているのか、リアルに自分の目で確かめる事が出来ます。

その写真展の一部が紹介されているサイトがありましたので、どのような現状に苦しめられているのかを、一度確認してみて下さい。『ハンセン病を考える事は、人間を考える事

「とある島から一生出られないとしたら、あなたはどうしますか?」

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「水道も電気も何もない砂漠に立てられた家で、暮らしていく事は出来ますか?」

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など、考えさせられる内容が詰め込まれています。「ハンセン病患者はどのような現実を生きているのか?」一度確認してみることをお勧めします。

 

~まとめ~

ハンセン病は昔恐れられていた病気とは違い、現在では有効な治療方法もあります。早期発見することで、後遺症も無く完治させることも可能ですし、感染力自体かなり低いので、感染のリスクもほとんどありません。

実際、ハンセン病患者と接していた国立ハンセン病療養所で働いていた職員たちの中で、実際に感染した人は一人もいない事が分かっています。

それほど感染力も弱く、感染しても人間の持つ免疫力で消滅させてしまう事も多々あります。この現状を知らない人がまだまだ多い事が、現在の差別へと繋がっているのでしょう。

この記事を読んで、ハンセン病に関する認識が少しでも変わったのであれば幸いです。ハンセン病は怖い病気ではないという事を伝えるためにも、この記事をシェアして頂けると幸いです。

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